ラミネーター
ポリエチレン樹脂を溶融し、紙にラミネートします。
樹脂により強度、防湿性付加、コロナ放電処理により接着性も向上します。
当社だから可能なラミネート加工の機能と特長
1多彩なラミネート加工
ラミネート樹脂の温度を管理する事で、目的に適したラミネート加工が可能です。
ラミネートは、温度200~350℃に熱した樹脂を各製品に適した温度設定でラミネーティングが可能です。樹脂層で、強度アップ・防湿・貼り合わせなど商品に機能性を与えます。
21パスで両面、片面2層のラミネート加工が可能
1回の加工で、片面処理だけでなく、片面2層、両面の樹脂加工が可能です。
1パス加工とすることで、生産効率向上はもちろん製品設計のアレンジ幅も広がる優れた方式です。
3アルミ・カーボン紙にもコロナ放電処理が可能
通電素材に対応し、より柔軟な品質設計が可能です。
樹脂接着性の向上や改質に効果のあるコロナ放電処理機を複数種類保有しております。その為、一般的に通電してしまう素材にもコロナ処理が可能で幅広い品質設計をすることが可能です。
4サンドラミ加工(PET、PP、アルミ箔貼合)
2種類の基材を、溶融樹脂で接着させることが可能です。
異なる基材を、粘着剤、接着剤等使用せず、溶融した樹脂にて接着することができます。有機溶剤を使用しない環境に優しい貼合方法です。
5幅 ~1,320mm
製造工程
ポリエチレン樹脂を溶融した加工工程の一例をご紹介します。
ご要望の性能にあわせた素材と加工方法で製造いたします。
仕上がり写真
カード類(最終製品:会員カード、自治体情報カード等)
リードタック加工品
(一度はがすと、元に貼り戻せない擬似ラミを特徴としたセキュリティラベル等)